０７/３/２１ 「堕ちる」
相変わらずヒントの無いマインスイーパーをやっている。
既に落ちた落とし穴の数は３３個にまでになっていた。
書き込んだ無数のＰＩＴアイコン（
）が口を空けて不気味に笑ってる様だ。落ちればダメージ床地獄の２８Ｆにコンニチワ。
超高エンカウント率との狂演で、ガリガリと活動力とプレイ時間を削られていく。
２７Ｆに復帰したところで何処を目指せば良いのか分からぬ、ただっ広い魔空空間。
今日ひとつ学んだのは「ＦＯＥが歩いてる所はピットが無いかも」という仮説。
暗中模索の探索の中でこれだけが今のところ唯一の足掛かりになっている。
しかし僅かながらの光明が見えた所で、目的地が見つからないのでは話にならぬ。
微かな希望があるからこそ絶望から逃れられぬと、キルケゴールも言っていたではないか。
泥沼。
もうこうなったら全ての落とし穴に落ちてみようかとか。
中の人のチャンネルを切り替えるしかこの難局から逃れる術は無い。
膨大な時間を消費しようとも、ここはひとつスタンスを変えて臨んでみようか。
息抜きにサブクエクリアしたら街のＢＧＭ変わって妙に新鮮（・∀・）
０７/３/２３ 「心の声」
注）
ヒューン（落とし穴に落ちた音）
フンッ（ＤＳを叩き付けようとして思いとどまる）
本日までにＭＡＰに書き込まれた落とし穴の数は５７個。
ここまで来たら「wikiでカンニング」という最終解決手段は存在しない。
最後まで自力でクリアせねば努力を自分で裏切る結果となってしまう。
やはりＦＯＥは安全地帯を歩いているという仮説は間違い無いようだ。
それと歩行通路は１マス幅で蛇行しているというフロア構造も判明してきた。
これらの条件を踏まえＰＩＴとＰＩＴを点で結んでいく感じで探索。ヒューン。フンッ。
フロア容量に物理的限界がある以上、総当りでもクリア可能だ。
だがそれは恐らくゲーム製作者の意図とは反するものであろう。ヒューン。
闇雲に歩き回って偶然クリア、じゃヒューンなく法則をつかんだ上で
のクリアで無くては完ヒューン全勝利とは言えぬ。フンッ。フンッ。
昭和ゲェマーのワタクシをこヒューンこまで梃子摺らせたＭＡＰは、
ＷＩヒューンＺ５の鏡の広間と初代ダンマヒューンスの１１Ｆ冒頭くらいだろうか。
悪魔の招ヒューン待状や銀ヒューン河の３人の最ヒューン終ダンジョンとかさ
最後のわ３Ｄじゃヒューンないけどあれ昔定ヒューン価で買ったわしは泣いフンッた
バコンッ（何か大切なものが壊れた音）
ちょっとオフロ入ってきます ＝＝（・∀・）ノ
０７/３/２４ 「ヒトの尊厳」
彼岸と共に寒さも過ぎ、窓から差す柔らかい日差しが心地良い。
桜の匂いが風に乗ってきて、部屋の中にも春の空気が満ち溢れている。
そんな春爛漫な本日も魔の２７Ｆに挑まねばならぬ。春はまだ来ない。
突入から本日で６日。もう落とし穴の数を数えるのは止めた。
数えた所で事態が好転する訳でも無く、己が過失に呆然とするだけだから。
これまで費やした時間で何が出来るのかと考えてしまうのが一番怖い。
更にこれからどのくらい時間を費やすのだろうと考えてしまいそうだから。
視界は広がれど階段は一向に見当たらず、
目星を付けて歩けばヒューンと無慈悲に落とされて、
ダメージ床地帯はもはや安全地帯を歩く気力も無く、
ＬＶはとっくにカンストの７０に到達、何の感動も無い毎日。
世間様が春一色に染まっていく中、ちっぽけな計算機に、
いや正確にはそれに刺さっている更にちっぽけなチップに、
嫌だ怖いと毎日侵食されていくワタクシの尊厳とは何だ。
ここで降参しても残るのは未練だけ。
全てを断ち切るには探索を続けるしかないのだ。
（な、仲間が欲しい＿|￣|○）
０７/３/２５ 「突破口①」
ＭＡＰとシナリオ関連の情報は一切見てないが（誤爆はあったが）
スキル系やアイテムなどシステム関連の情報はプレイ前から見ている。
こういう情報の仕入れは、却って遊び方の裾野が広がる結果になる場合が多い。
例えば医術防御封印プレイだってそのひとつだ。
というワケで本日はwikiを参照に１６Ｆ採掘ポイントへ。
お目当ては防御力を３０％向上させる「アダマース」の作成。
とっくに過ぎ去ったフロアだが、カリナン５０個なんて普通分かるモンか。
これらの情報もwikiカンニングのお陰。４０分ほど採掘し続けヨウヤク完成。
試しに第六階層（２６Ｆ）へ降りて性能をテスト。
パラディンに装着させたら敵ｄｍｇが３桁から２桁になった。
噂に違わない素晴らしい効果。もっと早く取っておきゃよかった。
んじゃちとだけ今日も２７Ｆ行ってみようか。
時間無いから一回でも落とし穴落ちたら帰ろう。
・・・・・・
この息抜きのつもりのアダマース作成が、
意外にも２７Ｆ攻略の劇的な突破口になったのだ。
０７/３/２６ 「突破口②」
（昨日の続き）
アダマース自体に２７Ｆとの関連性は全く無い。
ならば何故アダマース作成によって２７Ｆを突破する事が出来たのか。
答えは採掘を繰り返した事により日数が大幅に経過した事による。
ＦＯＥは一定の日数経過により復活し、その動きは２７Ｆの安全地帯を示す。
カリナン５０個を採掘するのに１６回は宿屋に泊まった（思い出すも涙）為に、
フロア中のＦＯＥが一斉に復活、要所で落下防止の水先案内人となってくれたのだ。
あとは書きかけのＭＡＰ上を動くＦＯＥの動きを観察するだけでよかった。
雪崩を打つ様に一気に安全地帯を走破、遂に下り階段を発見するに至る。
落ちまくりながらもＭＡＰを綴った日々の努力と、ほんの少しの偶然が勝利に繋がった。
最終的に書き込んだ落とし穴の数は６８個。
一週間もの長い戦いはこうして幕を閉じた。
（別にまだクリアしてない）
０７/３/２７ 「百鬼夜行」
樹海磁軸を利用して各層ボスと再戦しに行ってみる。
ＦＯＥと同じく日数経過で復活するので、レアドロップを繰り返し狙う事が可能だ。
既に全員LV７０なので大した苦戦も無く撃破。獲得dropと経過ターンを列挙してみる。
・ゴーレム→ノードロップ（５ターン）
・マンティコア→猛毒の手革（６ターン）
・ケルヌンノス→森王のツノ（２ターン）
・クィーンアント→処刑者のカギ爪（２ターン）
・アルルーナ→華王のビロード（５ターン）
・イワちゃん→黄金の風切り羽（３ターン）
このうち今回新規ドロップとなったのはマンティコアの「猛毒の手革」のみ。
残りは全て前回との重複ドロップ。悔しいのはアルルーナとイワちゃんから
これまでレアドロップしか出てないこと。今欲しいのは通常ドロップなのに（涙）
そろそろ３色ドラゴン討伐を考えてもいい時期かも知れない。
３色ドラゴンとはクリア後のオマケとして戦える隠しボスのような存在で、
赤（火竜）青（氷竜）黄（雷竜）とlineage同様に三体存在し、当然ラスボスより強い。
というか防御しかしてこなかったラスボスより弱かったら話しにならぬが。
プレイ前から各方面でイロイロ話題になっていたドラゴン。
医術防御封印の真価を問われるこの怪物に挑んでみようと思う。
でも今日は疲れたんで明日明日ッ！（２９Ｆワープ地獄で困憊＿|￣|○）
０７/３/２８ 「看板倒れ」
・偉大なる火竜
結論から言うと１８ターンで圧勝だった。
ブレスはパラディンが完全無効化、咆哮の混乱効果は戦歌で相殺。
ドラゴンテイルも防御陣形で大幅ｄｍｇカットと、全然偉大じゃなかった火竜。
楽勝だったのは３色ガードを含めたパラディンの活躍が大きい。
ドラゴン戦はもちろん雑魚戦でも防御陣形フル回転、自身はアダマースで大安定。
更に足の遅さを利用してのアイテム回復や序曲攻撃などの意外な使い道も。
最終局面の今ではレンジャーと肩を並べる「くいにげ」のエースに大出世。
逆に言えば防御系ばっかりでスマイト使う余裕は無かったりするが（；´Д｀）
休養で作り直すならオートガード１０とか素敵かもしれない。奥が深いねパラ。
噂の逆鱗は出なかったもののゲーム寿命がその分延びたと前向きに考えよう。
クエ報償金でユグドラール一個買って誰に持たそうか無駄に悩んで時間浪費。
しかも結局決められないまま時間切れ終了。オカゲで氷竜討伐は明日に順延。
０７/３/２９ 「説明文」
・氷嵐の支配者
絶対零度がいつ来るか分からないのでパラは常にアイスガード、
そのせいで防御陣形を仕込む間が無く、貫く氷槍が来ると御一命様死亡確定。
ブースト防御歌じゃ全然防ぎ切れず、ここで初めて医術防御があれば！と思った。
偉大じゃなかった火竜と違って、インチキ技が豊富（二千近いＨＰ再生、ｄｍｇ一桁化）
しかもそれを除去する役割のバードに氷槍を集中させてくるので建て直しが大変だった。
長引きながらも２１ターンで撃破。非常にイライラした戦闘で正直もうやりたくない。
帰還後にモンス辞典眺めてたら「頭が３コある」と書いてあるので、
注意して見てみたがそうは見えない。他に説明文に書くことあるだろぅと思う。
例えば性別についてとかだ。起立ポーズなのでどうしても失礼な所に目が行ってしまう。
そんな事を気にするのはワタクシぐらいだと思うが。（多分メス）