428 封鎖された渋谷でプレイ記 (2011)

PSPソフト「428封鎖された渋谷で」のプレイ日記。
ネタバレ全開覚悟汁(゚Д゚) 夏なので気温も計測してみます。

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第1回 8/2 今日の最高気温:28℃

「タクスティクスオウガ運命の輪」をプレイする為だけに購入したPSPブルゥ。
期待とは裏腹に、変に周回を前提としたゲームバランスはお粗末な物であり、
逆Bonanzaとも言うべき敵AI
(例:瀕死の敵ボスがキュアリーフで25回復したり)
お笑いとしか思えない出来だった。このままじゃPSP(の購入費)が浮かばれない!



という事で購入してきた「428」。F通クロスレビュー(笑)で満点取ったらしい。
今では腐敗の象徴のように言われているF通クロスレビューだけど、「かま夜」も
「極限脱出」も面白かったチュン作品だし、ネットの評判も上々だし信頼していいだろう。
パッケージに写ってる実写人物が全然見たこと無い人達で不安になる。少々幸先不安。

ウラ


ごめん我孫子武丸しか知らない

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第2回 8/3 今日の最高気温:29℃

本作は複数の主人公をザッピングで切り替えていくシステム。
「街」や「かま夜3」と同じような感じ。ヤロー率が高いのもおんなじ。

・新米刑事:ホストにしか見えない
・DQN:なんでかゴミ拾いが日課
・フリーライター:おっさんその@
・ウイルス化学者:おっさんそのA
・ネコの着ぐるみ:?!

女子大生が誘拐されて新米刑事が張り込み、って所からスタートすんだけど、
適時DQNに切り替えてBADのフラグを取り除きつつ話を進めていくのが面白い。
ただヒント機能オン(開始時に聞かれた)なので、毎回解法が表示され達成感が無い。
しかもこのヒント機能の切り方が分からない!もしやエンディングまでこのまま?



ゲーム中に出てくる語句は検索可能。オウガで言うセレクトボタンと思いねェ。
カツ丼を検索したら「取調べで提供しちゃダメ」等、攻略とは関係無い情報が出て面白い。
渋谷が舞台なので地理情報も豊富に検索できる。嫌いになれそうなくらい詳しくなれそう。

誘拐犯(の手下)にしめしめと身代金を持ち逃げされて、受け渡し役のおにゃのこ
(被害者の双子の妹)が全く別人に襲われそうになったところを、DQNが無事救出!
・・・したつもりが返り討ちに遭ってEND。誘拐犯が複数犯なのは分かったんだけど、
襲撃犯の方は誘拐犯と関係なさそうだしで先の展開が読めない。この二つの事件がどう
絡んでくるのか胸熱。襲撃犯が自我喪失っぽい感じだったんでウィルス学者が絡んできそう。

でヒント機能ってどうやって切るの?!(゚Д゚)

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第3回 8/4 今日の最高気温:31℃

強制ヒント機能は先を進めてたら勝手に解除された。
出なくなったらそれはそれで不安になった。わしちっちぇ('A`)



相変わらずTIPSでの語句検索が本編よりおもろい。
5インチ全盛時代に3.5インチユーザーだったスネは雑誌(LOGIN)のオマケ
ディスクが遊べず枕を濡らしたもんだ。でも5インチってすくカビ生えてたよね(w)

初めは二人(ホスト刑事とDQN)しか選べなかった主人公が全員解禁されたので
残りの主人公もやってみたけど、本題の誘拐事件とは関係無い独自のお話ばかりで
あまり興味が続かない。とは言え本編への伏線はバリバリ張り巡らせられているだろうし、
ザッピングで刑事とDQNの運命を変える必要があるので気は抜けない。でも今は脇役感強し。



その中でやってて楽しいのは「ネコの着ぐるみ」。おっさん揃いの主人公の中で
ひときわ異彩を放っている。本編が血生臭い誘拐劇なだけに下らんバイト話が癒し度抜群。
こんな癒しキャラが一体どうやって本編に絡んでくるのか全然予想付かない・・・けど
もしや誘拐された女子大生ってオチは無いか。頭の傷と脱げない被り物がどうしても(゚∀゚;)+

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第4回 8/6 今日の最高気温:32℃

まずDQN編。銃を持った謎の男に追い掛け回されて、誘拐被害者の妹(ひとみ)と一緒に
渋谷中を逃げ回るの巻。もうコイツがバイオの追跡者みたいに突然出てくるので超ビビる。
突然効果音が大音量で流れて登場したりすると「ヒー」とか絶叫するくらい怖い。DQNとは
面識無いのに向こうは名前を知ってるって一体?!あとDQNが元所属してたチーム(笑)の
メンバーが出てくるんだけど30代にしか見えないわ知能低そうだわで笑えます必見。

身代金の入ったアタッシュケースを追うホスト刑事編。外人グループがバトンリレーで
手渡ししつつ何故か渋谷中をグルグルしてるんだけど、これってもしや尾行をかく乱しつつ
街中にウィルス撒き散らしてるんじゃないか?ウイルスが絡むのはサブタイトルでも明らかだし。
って全然説得力無いけど。逮捕劇の後、突然アメリカ外交官(無論外人)が出てきて、今後は彼らの
指示に従えと捜査本部からの通達。単なる誘拐事件だったはずが一気に国際色豊かになってきた!
あと主人公憧れの建野刑事ってもしかしてDQN編の追跡者じゃね?連絡付かないってのがどうもねぇ。

※他3人は誘拐事件とは一切関係無し。
ライター編:8時間で取材して12ページ埋めるって無理だろ・・・あ○ほ○さ○るですか。
化学者編:マッド過ぎて全然感情移入できない。ヒゲ面のドアップが超迫力。
ネコ編:ネコ本人よりバイト先の社長(なすび)の演技力が凄い。もうCGとしか思えない。

話の全貌はまだまだ見えてこないけど、ホスト刑事編の急展開ぶりが気になる。
アメリカが絡んできたって事は生物兵器系の流れ(で渋谷封鎖)か!?DQN編の追跡者の
「ひとみを殺すのがお前の為だ」って発言も意味深だし。どちらも先が気になってしょうがねー!

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第5回 8/8 今日の最高気温:34℃



ネコの着ぐるみの正体は
マリアでした。やっぱりねえ。でもそんな衝撃も
飛んで消えてしまう程のなすびの顔芸の破壊力。もう人間業とは思えない。
話の流れからしてもう出てこないぽいので、これで見納めと思うと涙が止まらない。
ちなみにブログみたらお遍路巡りやってるらしいなすび。一体何かあったのか。

ホスト刑事編は開始30秒でBADEND。他の主人公を動かして運命を変える
ギミックがここに来て頻出してきて、攻略の難易度が上がってきたのを感じる。
そして共に行動してるジャックから、今回の誘拐事件が抗ウイルス薬の利権絡み
であることが明らかに。化学者編で散々匂わされてきたから今更かよって感じですが。
それより建野刑事が外人グループを勝手に逃がした件が気がかり。やはり建野=追跡者?

でその追跡者が出てくるDQN編だけど、外人グループと追跡者が争ってる!!
という事は建野=追跡者説は崩壊か。DQNとひとみが隠れてる倉庫に追跡者が
やってくるシーンはかなりドキハラで興奮する。そして助太刀してくれた外人の少女
「カナン」。追跡者の正体も分からないのに新キャラ登場でわけわかめ!どうなる次回!

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第6回 8/11 今日の最高気温:36℃('A`)

注目のマリア編(ネコの中の人)は、追跡者にひとみ(双子の妹)と間違われて
銃口向けられたところで「続く」。期待させた割には10分で終了なんてあんまりだ。
でもまさかのなすび再登場は嬉しいな。次回予告にも出てきたし今後も顔芸楽しめそう。

マリアの妹ひとみ(クリソツだけど二卵性)が登場するDQN編だけど、こっちもマリアと
間違われて揉める(二人とも知らずに同じビルにいる)パターン続出。ただDQN本人が
ひとみとマリアを間違えるのは納得いかない。ずっと一緒にいたのに間違えるか普通('A`)
こういうゲーム内外の情報差を利用したトリックは多用されると歯痒さばかり感じてしまう。

 イライラ度満点

画像じゃ分からんけど色々なシーンのBGMでゲーム主題歌が流れてるのもムカツク。
もう洗脳レベルって程しつこい。エンディングでも流れるんだろうけど絶対感動してやらんぞ
あと前回で登場した謎の少女「カナン」さんは顔だけ見せて終了。凄腕の工作員らしいけど、
ナイフで大乱闘するって工作員とはまた違うんじゃ(゚∀゚;。とりあえずDQN側の味方みたいだが。

話が大きく動いたのはまさかの化学者編。部下の
田中があっさり誘拐犯行カミングアウト!
主人公に対する嫉妬でこんな大事件起こした
田中超暗え!まあ黒幕は他にいるんだろうけど。
一気にバイオテロの様相を帯びてきた本事件、次回あたりでとうとう渋谷封鎖になるのか胸熱。
あと428って4月28日のことでした。てっきり抗ウイルス剤のコードネームかと思ってた_| ̄|○

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第7回 8/14 今日の最高気温:35℃('A`)

428のオープニングで「ワゴン車に監禁・拘束された男が携帯で助けを呼ぼうとして
車ごと爆殺」という謎ムービーがあるんだけど、今話はこの事件を中心に展開される。
主人公の人数分この爆発イベントが発生するのでおっかなびっくりのプレイになってくる。
効果音は大音響だし悲鳴は超リアルだし、巻き込まれて爆死ENDも豊富な恐怖の回。

爆発しまくり

DQN:ひとみを追っかけて爆風直撃・・・がカナン嬢が横っ飛びスーパーセーブ。
ホスト刑事:一緒に現場に急行する外人がオカマ走り。緊迫した場面で笑わせちゃイカンだろ・・・
マリア:爆風受けて吹っ飛ばされるムービーが超ショボイ。ワープしたのかと思った。
フリーライター:ドリフみたいに顔面ススだらけ。キャラ選択画面までススだらけw
化学者:爆発シーンより嫁の絶叫シーンが超どびっくり!今回いちばん怖いキャラ!

で爆殺されたのは何とあの田中!いきなり事件の最重要参考人が消されて話どうなんの!
しかも田中がいないと抗ウイルス剤は手に入らない→マリア助からない→渋谷壊滅の危機!
でバイオテロの懸念から日本警察は撤退!でホスト刑事は独自調査続行とデスノみたいな展開。
何より謎なのはマリアの記憶に突如浮かぶ中東の風景図。もうサイコ過ぎて訳が分からん!

前回の謎が解決されると思ったら何一つ解決されずに逆に謎が増える結果に終わった回。
黒幕に中東の武器商人(笑)とか出してきたり、広げた大風呂敷を上手く纏め上げられるのか。
そして生物兵器と化したマリアの運命はいかに!?もう早く先が読みたくて仕方がねー!!


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第8回 8/18 今日の最高気温:36℃('A`)



中学生レベルの英語で語り合うカナンとジャック。(と盗み聞きするDQN)。
んでジャックの正体がCIAの諜報員(笑)だったと判明。無難過ぎて驚かんけど。
どちらも黒幕の武器商人を追っかけてるらしいけど、ナイフと銃を突きつけながら
やり合ってたので協力路線は無さそう。てか病院でそんな乱闘したらバレるだろ・・・

 (T∀T)

やはり追跡者の正体は建野刑事!無口だった彼が今回やたらペラペラ喋ります。
キャラ変わり過ぎでコワイヨ。捜査ミスでDQNの母親を死に追いやった過去(でDQNの
本名知ってた)。生き写しの娘(DQNの妹。心臓病で余命わずか)を救うために心臓が
適合するひとみの命を狙ってたらすぃ。でも共犯者、と言うか主犯のDQN親父の事まで
バラしちゃっていいのか(笑)。ボロ出すぎ。号泣するホスト刑事と銃を交えたところで「続く」。

化学者編は初回に出てきた嫌がらせメールをIPアドレスで看破される。
でも自宅から送らんだろ普通w。犯人は嫁か。肝心の田中関連は特に動き無し。
フリーライター編は回想シーンを髪型の変化で表現してるのに無理があって笑えた。
他の主人公と違って完全にコミカル路線に走ってて癒される。頭山の娘かわええ。
マリア編は記憶を取り戻したところでまさかの「END」!主人公が一人減るのはツマランな。

ウイルス問題に続いて急浮上してきたひとみ心臓争奪戦。
追跡者(建野)の動機は判明したけど、彼が誘拐犯を逃がした理由はまだ謎だし、何より
DQN親父に入れ知恵したのは誰?敵は共通なのにジャックとカナンが反目する理由は?
話はまだ全く収束する気配を見せず新たな謎が出るばかり。あと今回なすび出なかった!(泣)

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第9回 8/22 今日の最高気温:26℃

大尊敬する建野刑事と涙ながらに対決するホスト刑事。
「お前に俺は撃てない」だの「いンや撃ちまス(TДT)」だの歯が浮くような
恥ずかしい舌戦が展開。やめろお前ら。と赤面してたらカナン乱入で建野を一発KO。
そしてひとみの居場所を聞いたホスト刑事、なんと負傷した建野をポイして現場に急行!

 
この薄情者!w

そして駆けつけたひとみの居場所は、なんとDQNの実家である遠藤電気店!
ホスト刑事が到着した時にはDQN親父に「心臓よこせええ」と組み伏せられてるひとみ。
そして素人相手に手が出ないCIAのジャック。カナンと互角にやりあってたのは一体('A`)

ジャック棒立ち(笑)

結局DQNが涙の説得で解放。DQN親子がわんわん泣くシーンは感動を通り越して
ポカーン状態。前回あたりからこう親子愛がやたらと謳われはじめてる気がする。(代わりに
上木彩矢猛プッシュは失速^^)
。回想シーンのDQNの空手少年時代の話は唐突で意味フ。
実はママッ子でイジめられっ子だったってのも取って付けたような設定で違和感あるなあ。

そしてマリアがウイルスの影響で卒倒したところで、事件の黒幕:アルファルドからの連絡が!
「取引場所には私自ら行く」「健闘を祈る」など完全にナメられてる主人公サイド。ムププ( ´艸`)
カナンが諜報技術を駆使して研究所のパスを抜くらしいけど、成功したら物語終了だし有り得んよな。
そもそもジャックとカナンが仲良く作戦会議してるのが疑問なんだが。いつ和解したお前ら('A`)

あとアルファルドの正体って、もしかしてマリア姉妹の大学の教授じゃね?
チョイ役だったんで印象薄いけど、日本語流暢で姉妹に接触可能って奴以外いないし。
いやもしやジャック?・・・という可能性もあったけど、次回予告で黒幕と対決してたから除外。
とにかくウイルス発症まであと残りわずかなマリアの、そして感染地となる渋谷の運命はいかに!

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第10回 8/25 今日の最高気温:31℃

いよいよ最終話。たぶん。ヒント機能使えなくなったし('A`)
普段なら1話1時間構成なのに最終話は2時間あるから分割プレイでGO。
あっさりクリアしちゃったらソフト代勿体無い品。てか全体的にボリュームが・・・・

マリアを研究所に運ぶ運転手役に名乗り出たのはなんとあの建野刑事!
さっきまで殺されそうになってたひとみが普通に話したり彼を心配したりしてるのが
凄い違和感。あれだけヒドイ目に遭わされてきたんだからもっと警戒しろよ・・・(・∀・;)
ホスト刑事に敬礼で見送られるのは死亡フラグ立ってる気がする。回想シーンで出そうこれ。



そしてアルファルド確保の為に、脱退した元チーム(笑)に協力を求めるDQN。
溜まり場が舞台だけあって画面中DQNでいっぱい。チーム(笑)の現リーダーの進の
心境の変化が二人の主人公(フリーライターとDQN)によって描かれてるのは上手いな。
「許すことと信じること」って件は良いね。ただ進が好青年過ぎて全然不良少年に見えんw

そして本当に受け渡し場所に一人で来た黒幕アルファルド!!この正直者!
やっぱり予想通りマリアの講師でしたw。ネコの中身や追跡者の正体もそうだったけど、
変に予想が的中して衝撃が薄れたのは残念。こういうどんでん返しが続くゲームの場合は
先読みしない受け身プレイの方が楽しめたかも。アタッシュケースリレーの件は外れたけどな・・・

その後のアルファルドとの対決だけど、どう選択肢を選んでも、交渉決裂→
アルファルドがアンプルばら撒く→爆発ENDのパターンから抜け出せない!
もしや詰まった?!ジャックへのJUMPコマンドが出たけど封印されてて使えんし。
いかに今までヒント機能に依存してきたか思い知らされた('A`)。という訳でしばし中断。

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第11回 8/28 今日の最高気温:32℃

ゲーム中最大の衝撃!


実はアルファルドの正体はカナンだった!!(゚Д゚)←本当にこんな顔になってた

実は真犯人はヤスでした(懐)みたいな全く予想出来なかったどんでん返し!今までの
献身さ(ワゴン爆発時にひとみを庇ってケガしたりとか)も全て演技だったっていいのかこれ!
過去にバリバリ伏線張ってたのも今更ながらに衝撃。建野からマリアを解放した後にダッシュで
その場から立ち去ったのはマリアに顔を見られたくなかったらだし、バッチリ顔を見られてるひとみは
カナンとは今日初めて顔を会わせたって言ってたしな。思わず過去ログ読んで確認してしまった(゚Д゚)

交差点の偽アルファルドが自爆する件も、研究所に
カナンが同行する理由もこれで説明付く。
研究所破壊しておかんと抗ウイルス剤独占できないもんな。でもマリアに付き添ってる以上感染は
免れない思うとかなり不安定な作戦だとは思うんだが(゚∀゚;。ただこのすり換わり、とある写真から
推理するんだけどその写真自体が偽造じゃないか?・・・と、事実を受け入れたくない面も正直ある。
マリアの為に懸命になってる
カナンに感情移入しつつある時に、こうも突き放す製作者鬼過ぎ('A`)

という訳で建野編(ついに建野を主人公に選べる!)では本性を現した
カナンと対決。
ベテランとは言え一介の刑事に過ぎない建野が国際的テロリストの
カナンに敵うはずも無く
BADENDの嵐。その中には建野がDQN母親を死に追いやったトラウマをケラケラ嘲笑うENDもあり、
全然別人になっちゃった
カナンの底知れぬ恐ろしさに戦慄。なんとか建野死ぬ前にかジャック間に合え〜!

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第12回 8/31 今日の最高気温:29℃

ギブアップ('A`)


爆弾END地獄再び。ここ2日間で20回は爆弾ENDにコンニチワしてた。
どうしようも無いので「攻略サイトカンニング」という最終手段に訴えたヘタレなワシ。
その正解の選択肢がまた、なるほど!じゃなくて、何でここでこれ!?といまだに疑問。
ザッピングで複数人を正解に選ぶ必要があるのに、それが寄り道的なところにあったりするし('A`)

なんとか爆弾トラップを突破後はまさかの「最終章」の存在。アルファルド(偽カナン)と
ジャック&建野の対決が描かれてるんだけど、多少揉めつつもアルファルドあっさり投降!(゚Д゚)
ポカーン(゚Д゚)としたままエンディングに突入。てっきり神経すり減らすような心理戦が展開されると
思ったのに拍子抜け。これには彼女が実は
CIAとつながっていた、っていうウラがあるからなんだけど。
結局抗ウイルス剤は
アメリカの手に渡ったってオチでゲーム本編終了。なんかスッキリせんなあ。

後日談入れてくれても良かったのに。サブタイトルの「封鎖された渋谷で」も名前負けしてる気がする。
渋谷が舞台にはなってたけど、一般人が事件に巻き込まれる事はないし(ワゴン車爆発があったか・・・)、
主人公達だけでこっそり終了と展開自体は地味なお話。渋谷中にウイルス撒き散らされて感染者続出で
大パニック!みたいなハリウッド的な展開を期待していただけに何かこじんまりとした印象を受けてしまった。
死亡フラグ立ちまくってた建野もジャックもピンピン生存してるしな・・・。いぁ無事で良かったけど。

とは言え最初から最後まで興味を尽かせない話の展開は流石だ。でなきゃ続いてねえw
二転三転する黒幕の目的は読みきれなかったし、何よりアルファルドの正体はまさか!だったし。
ここぞという時に挿入されるムービーも十分に盛り上げてくれた。爆破シーンのジャックのオカマ走りには
笑ったけどなw 質の良いサスペンス映画を見終わったような満足感。続編を匂わす終わり方に期待大。

エンディングで気になったシーン
泣いてねえww

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第13回 9/5 今日の最高気温:30℃

隠しシナリオ2本。どちらも選択肢無しの一本道。
カナン編は出し方わからなくて攻略サイトカンニング。もうどうにでもなれ。

・鈴音編
我孫子武丸のシナリオ。というか本編は我孫子武丸じゃなかったのか・・・('A`)

DQNの妹の鈴音(心臓病で余命僅か)が入院友達(拓也)から心臓移植受けて終了。
鈴音を助ける為だけに設定された気がする拓也が不憫だ。後半、JUMPでDQNに飛べるんだけど
本編に移動するだけで話は全く変化無し。それどころか上木彩矢の歌が2番まで流れるクソ長い
エンディングをもう一回見る羽目になってしまった。思うのだが作品中終始こうもしつこく上木彩矢を
プッシュして彼女のファンになった人っているのか。アンチは大量に生まれそうだけど。ワシ含めて

・カナン編
なんと実写じゃなくてアニメ絵!しかも声優が喋ってる!ギャー
作者は同人界では有名な人らしい。倒置や隠喩を多用した読みにくい文章。
「死」と書いて「いのち」とルビを打つような、笑いを通り越して寒さすら覚える厨二表現。
違う意味で有名なんじゃないかこの人。今までとは全く違う雰囲気に戸惑いつつもプレイ。

 
('A`)

アルファルドとの確執が描かれてるんだけど、実写ではあんなに怖かった彼女が
こんなエロゲーみたいな絵柄で出てくるのでゲンナリ。本編の凛々しいイメージが大崩壊。
カナンがウーア・ウイルスの生き残りという衝撃的な内容はあったけど、何故致死率100%の
ウイルスを生き延びたのかの説明は一切無し。謎解きは避け、ただ淡々と戦ってるだけのお話。
なんでこんなシナリオいれたのかと思ったら、スピンオフのアニメ「CANAAN」の宣伝だったらしい('A`)

次なる隠しシナリオ求めて、BADEND全埋めの旅に突入。挫折しそう。

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第14回 9/9 今日の最高気温:32℃

隠しシナリオ3本目は「エコ吉編」。BADENDは全埋めしなくても見れた。
ただ「各主人公のTIPSからJUMPする」という読み進め方が超めんどい&理不尽。
クリア後にリプレイする人前提だとしても、一つでもTIPS拾い忘れたらアウトだしなあ。
攻略サイトをカンニングしても迷ったくらいだ。・・・と言ってる自分が情けない('A`)



シナリオ自体は本編とは関係無いお話だけど、舞台は本編と同じなので
要所要所でニヤリとさせてくれる。サウスヒルでのホスト刑事と建野の対決シーンを
「シリアスなおっさん達」と一蹴したり、喫茶ロートリックで留美のコーヒー盗み飲みしたり。
お笑い展開のわりには死人続出の話だったけど・・・まあ「リサイクル」されるからいいのかw

エンディングはやっぱり上木彩矢を2番まで聞かされてウボァー('A`)だったんだけど、
メイキングムービーが流れてくれた(!)ので全然苦痛に感じなかった。タマちゃんの
「泣いちゃった〜」とホスト刑事&偽アルファルド役の人の「やっつけてやるぅ〜」が超笑えた。
人死にまくりの殺伐としたお話だっただけに、こういう役者さんたちの素顔を見せてくれるのは嬉しい。
ただ主役のエコ吉さんが全く登場しなかったのは不憫だ。架空の存在だから登場のしようが無いけれど。

ちなみにクリアしたら「ドアドア」が遊べるようになった。懐かしい・・・と言うと年がバレそう。

○○年ぶりにやった超ムズぃ


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